SS2視点での1.4EX2カードレビュー ②青ユニット
朝の弱さには自信がある量産機好きです。引き続きカードレビューのほうやっていきたいと思います。今回は青のユニットですね。このペースで稼働までに仕上がるんですかねぇ…。
カードの画像・効果テキストのほうはお手数ですが、下記のアカギ ユウ様のブログで確認をお願いします。
・ブラックケルビム
DOB予想:1pt~2pt 評価:☆☆☆
ヒュプノスは何のために犠牲になったんですかねぇ?まず2CP3000のサーチャーとしてある程度評価できます。そのうえでサーチする先が盗賊という今ホットな種族なので強いでしょう。
「盗賊引っ張ってきたところで別に強くない」なんて風にも言われてるこのカードを僕が評価する理由は、今後【加護盗賊】から「ヒュプノス」に「見習いシーフ」が抜けていくと予想しているからです。先攻で軽減しなきゃヒュプノスが出せなくなるので、青を濃くしてまでヒュプノスを無理矢理出したりワンテンポ遅れてヒュプノスを出すよりはより【緑単ニンリル】寄りになるのでは?ということですね。そうしたら、先攻で出せて「エリートシーフ」「怪盗ZERO」を持ってこれるこのカードも入るというのが盗賊握ったことない僕の考えです。盤面固めてく盗賊にとってシヴァケア(今後は始世姫ジョカのケアも含む)でも撤退させるにも痛くないですしね。
・ONI総長
DOB予想:1pt安定 評価:☆☆☆
2CP6000の自陣にウィルスを呼び出すユニットの青版です。このサイクルの中では相手が殴って来なければ発動しないため最もデメリットが軽いと言えますね。自身も出たときに仕事を終えるので、沈黙がついても問題はありません。青はウィルスの処理手段がかなり多いため、あまり苦労はしないというのもありますね。ウィルス以外の欠点はインセプ回収効果はあまり序盤で役に立つ能力ではなく、本人のBP(とついでに出されるウィルス)が中盤から出すには物足りない噛み合わなさでしょうか。
また、青は特殊召喚のメッカでもあります。ブラフマーから6000が湧いてくるだけでも評価できますね。デメリット持ちのユニットを沈黙を付けて運用するというコンボの可能性もあり、なかなかに期待できるユニットだと思います。
・ミストアーチャー
DOB予想:1pt安定 評価:☆☆☆
効果テキストとLv1のBPは非常に強いです。相手に選ばせるハンデスかつ攻撃時のため通常であれば1ターン待つ必要があるとはいえ、場合によっては2回以上ハンデス出来るのはやはり魅力的ですね。「虹色のキャンパス」で基本BPを上げてスピードムーブを付けたりするといやらしいでしょう。
惜しむべきは種族が英雄という現状意味がない種族ということと、レベルアップでBPが下がってしまうこと(これに関しては青なので仕方ないですが…)でしょうか。【ハンデス】に確固たる地位を築いている「タナトス」というライバルの存在も大きいですが、ヒュプノスが手痛い修正を受けた【ハンデス】に新しい風を吹かせてくれそうです。
・フープエンジェル
DOB予想:1pt~2pt 評価:☆☆☆
出たときにハンデスなので1アド取れて、かつこの軽さはヒュプノスとの組み合わせとしてもなかなか優秀ですね。後攻軽減ヒュプノス軽減フープエンジェルとかちょっと頭悪いですけど、後攻が2ドローになるので意外とやれそうな気も…?ただ、特殊召喚系で釣り上げてしまうとハズレになってしまうのは欠点ですね。【天使】で「セレニティナース」や「シェムハザ」と組み合わせて【ハンデス】と【天使】を混ぜたようなデッキであれば活躍の機会も多いのではないでしょうか。
・静御前
DOB予想:1pt安定 評価:☆☆☆
侍専用の魔法石と条件付きで侍に「不屈」と「秩序の盾」を与えられる優秀なユニットです。捨てるカードが手札の侍の中からランダムなのが玉に瑕ですが、任意の侍を持ってこられるのはそれを補って余りあるほど優秀です。
侍を強化する効果の条件は自身の維持が必要なことも含めやや厳しいですが、侍以外はいくらいてもいいというのはポイントですね。また、今後ジョカケアなどで少ないユニットで盤面を維持しなければいけないときや毘沙門からの立て直し時に役に立つと思われます。
・魔候アンドラス
DOB予想:1pt安定 評価:☆☆☆☆
効果に発動条件があることから若干の扱いづらさがありますが、特に不死がいる時のアタック時効果が優秀です。ライフ1点と引き換えに中型~大型を1体除去していくのは「暴虐王バアル」を彷彿とさせ、あちらが猛威を振るったことで強力なことが証明されています。自身のBPも6000と殴りに行けるスペックで、青なので虹色のキャンパスでスピムを付けることもできます。悪魔がいるときにトリガーを割る効果も発動すれば無条件でアドバンテージを取れ、自分も悪魔なためサポートにも恵まれているとかなり強力なユニットでしょう。
・アジ・ダハーカ
DOB予想:1~2pt 評価:☆☆☆
出たときに仕事をしなくなりOC効果が弱くなった代わりに、CPが減りBPが微増した「ロキ」のような感じを受けます。普通に壁としてもまあまあ、「ルサルカ」から釣り上げればなかなかに強いですね。OC効果だけ見ればもっと軽かったり優秀だったりするカードがあるのであまり積極的に重ねるカードではないです。
・始世姫ジョカ
DOB予想:0pt 評価:☆☆☆☆☆
おそらく今回の弾で一番高騰するカードでしょう。これからの時代は5CP溜まったら常にジョカを警戒するゲームになりますね…。3体で止めてもウィルスで無理矢理4体にされる危険性があるのが要注意です。既存の青系との噛み合わせはあまりよろしくないですが、ジョカの後すぐ「創造神機ブラフマー」で建て直せるため非破壊時の低コストユニットを並べていく戦法とはマッチしているでしょう。「破壊少女シヴァ」同様どのデッキにも入りうるポテンシャルを持ったカードですが、自身のCPが重めなことが救いですね。
だいぶペースが遅いですが今回はこんなところで…できるだけ早くかけるように頑張らねば…。